油のはなし

カロリーを気にして、オイルカットを心がけている方が多いと思います。
けれども、脂質は、炭水化物・たんぱく質と並んで三大栄養素のひとつで、特に必須脂肪酸は体内で作ることができないため、食品から摂取しなければなりません。

特に、新陳代謝が活発な成長期の子どもには、細胞の機能を正常に保つために必須脂肪酸の摂取が大切です。
必須脂肪酸が不足すると、エネルギーの生産能力の低下や脳の発育の遅れ、皮膚や臓器の障害などへのリスクが高まります。
また、中高年においては、必須脂肪酸はコレステロールの代謝にも必要なため、必須脂肪酸の不足は血中のコレステロールを増加させ、高脂血症や高コレステロール血症、動脈硬化などの発症リスクも高めます。
ですから、どこのご家庭でも、「必須脂肪酸」は欠くべからざる栄養素と言えるでしょう。

専門家の指摘ですと、必須脂肪酸の不足によって現れる症状は、ビタミンやミネラルなど他の栄養成分の不足によって引き起こされる症状と比べてわかりづらい傾向があります。
そのため、ビタミンやミネラルは不足しないよう気を配っても、必須脂肪酸に関してはそれほど注意を払われていないのが現状、とのこと。
また、「脂肪=太る」といった認識を持つ人も多く、ダイエットのために脂質を制限する食生活などによって、必須脂肪酸を必要量摂取することが困難になっていると指摘されています。
ちょっと注意が必要ですね。

良質の油で、適量の油の摂取を心がけたいですね。
しばらく、「油特集」と行きたいと思います。

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