桃の節句も終わりましたね。
桃の節句を前に、西宮市の学校給食では、桃ゼリーが用意されていました。
でも、べべうさが通う小学校ではインフルエンザが大流行して学級閉鎖になり、その給食メニューはおじゃんになったんです。
べべうさが、「あーあ、桃ぜりーたべたかったなあ」と言うんで、
「え、どんなの?」ということで、ちょいと作ってみました。
一回目は、桃をミキサーにかけてとろりとさせたものを、家に常備してあるイナアガー(寒天パウダーの一種)で固めて作ったんですが、「えー、これ違う」と却下。
個人的には、とっても美味しかったんですが、どうも,食感が違うらしいのです。
「もっと、ぷるんとしていて、透明なゼリーで桃が入ってる」と言われ、
仕方なく、ゼラチンを買ってきて、再びチャレンジ。
桃のネクターをゼリー部分に使って、かん詰めの桃をカットしてゼリーに沈めました。
今日、ご試食頂きましたが、OK頂きました!
なんでもない、どこにでもあるフツーのゼリーです。
こどもにとっては、給食こそが味の標準みたいです。
給食の桃ゼリー
ゼラチンパウダー 5グラム(型からぬかない場合300ccの液体を固めることができます)
市販の桃ネクター 200cc
桃の缶詰の液体 50cc
水 50cc
桃(缶詰) 少々
1.冷たい水50ccにゼラチンを振り入れ、冷蔵庫でふやかします。
2.桃ジュースを小鍋に入れて加熱し、沸騰する手前で火を止め、1のふやかしたゼラチンを入れて、ゆるゆると溶かします。(ゼラチンは沸騰させると固まりにくくなる性質があります)
3.好きな器に桃のかんずめのカットを入れて、2の液体を注いで冷蔵庫で冷やします。